中国国家統計局が発表した2026年1〜3月期のGDPは、前年同期比5.0%増となりました。前期の4.5%から伸び率が拡大しており、春節期間の個人消費や輸出・生産が好調だったことが主な要因です。中国政府が掲げる通年目標の「4.5〜5%」に対し、まずは順調な滑り出しを見せた形です。
しかし、市場では楽観視できないとの声も上がっています。現在、米イランの緊張激化により原油価格が150ドルに迫る高騰を見せており、これが世界経済の供給網を直撃しています。中国経済にとっても、エネルギーコストの上昇や世界的な景気減速リスクが今後の重石となる可能性が高く、この成長ペースを維持できるか議論が分かれています。