最高裁は、ノルウェーの家具メーカー「ストッケ」が販売する子ども用椅子を巡る裁判で、同社の著作権を認めない判決を下しました。今回の判決のポイントは以下の通りです。
・量産された実用品であっても、機能とは別に「思想や感情の創作的表現」として把握できる部分があれば著作権の保護対象になり得るという初判断を示した。
・しかし、今回のストッケの椅子については、そうした創作性は認められないと結論付けた。
これまでデザインの模倣品対策として著作権を主張するケースは多くありましたが、今回の最高裁判断は今後の工業デザインや知的財産権のあり方に大きな影響を与えそうです。皆さんは、実用品のデザインにどこまで著作権を認めるべきだと思いますか?